人生初彼氏①
我ながら前回の記事からえらいすっとばした内容であります。
生まれてこのかた30年、彼氏なしを貫いてきた私ですが、今春、人生初お付き合いをしました。(過去形)
お相手は知人の紹介で知り合った1つ下の男性。東京出身で去年から私の住む田舎地方へ転勤してきたそうです。
さて、お付き合いといったらつきものなのは告白の言葉ですね。
彼と何回か遊んだ時、
「このまま友達付き合い続ける?どうする?」
と、言われました。
うん、告白じゃないね?
どうするって何だ…?私が決めるのか?
やったね、前回の記事がここで活きてきました!
ネガティブ思考な私はこう考えます。
”この人別に私のこと好きなわけじゃないんだな。”
後に判明しますが実際そうでした。
そして私もその人のことを言えずそうでした。何回か遊びましたが、特に楽しいわけではなかったのです。
ではなぜ付き合うことになったのか。
少し前、テレビで森三中の大島さんが鈴木おさむさんに初対面で告白され、お母様に電話したら「そんなこと言ってくれるのはその人くらいだから結婚しなさい」みたいなことを言われたというトークを耳にしました。
今まで友人に「誰でもいいから付き合ってみれば?」と言われたこともありましたが、あまりピンと来ていませんでした。
小説とか漫画とか大好きなので男女交際に夢があったんだと思います。多分今でもある。何々、イタいって?知ってる。
しかし気づいたらもう30なわけで、急に大島さんのお母様の言ったことがストンと入ってきたのでした。好きな人が元々できにくいという性質があったからかもしれません。
あとはいい加減お付き合いとはどうゆうものかしら、そして一度くらいは女にしてもらいたいという不純な動機から私の口から出た言葉は、
「…じゃあ、よろしくお願いします」
先方に「じゃあって(笑)」って突っ込まれましたが、じゃあという言葉に私の心情全てがこめられてしまった気がします。大変失礼なことをしてしまいました。
そんなわけで人生初彼氏ができたのでありました。(過去形)