どのようなもの哉、我が人生

特に何でもない30代独身女の日々あれこれ

婚活パーティーに行ってみた

参加してきました、婚活パーティー。

友人が何回か行ったという話を聞き、出会いの場に行かなければ!と脂肪がのりにのって重たすぎる自分の尻を叩き参加してまいりました。

 

行ったのは全国で事業を展開しておられるエ○シオのパーティー。

女性は無料もあったりしてまあお安い☆とか思ってたんですが飲み物も食べ物も一切出ないんですねー納得。

 

会場があまりにも普通の会議室で、司会の人があまりにもかっちり事務的に進めるので、終始、

もしかして会社の研修だったかな?

と思っていました。

 

①受付、プロフィールカード記入

身分証明書を提示し受付です。会費はここで払います。

ちなみにボールペンを忘れると50円で買い取りです。す、すごい商売魂だ…!

 

プロフィールカードは名前などの基本情報によく見るテレビ番組や趣味など。

男女少し違っていて男性は年収欄もありました。

 

②1人2分の回転寿司

ペアの人とプロフィールカードを交換して見ながらトークします。

男10人、女12人くらいだったかな?とりあえず女性が2、3名多かったです。

まず着席の時点で横に男性がいない。

開始しても手持ち無沙汰な私。

見渡してみると横の列に同じく暇そうな女性を発見。目が合う。

お互い苦笑し合う。なんだろうなこの時間。

 

持ち時間2分が終わり、メモを記入。男性は移動。

 

※繰り返し

 

③印象記入カード

回転寿司を終え、よかったなという人3名以上の番号に丸をつける。

ここで思います。メモ重要…!!!

メモ書く時間なんてほとんどないんですけど、もっと書いとけ自分!!!!と、後悔しました。誰が誰だかわからない。しかし司会は待ってはくれない。

今後再び行く機会があれば、いっそ全員丸でもいいかもしれない。と、少々投げやりな気分になった。

 

④アプローチカード記入

もう一度話したいな、ご飯行きたいなという人に個別にカードをあげることができます。メールアドレスなどを書くこともできます。

悩んでいたら司会の人が時間を打ち切り、未記入のままさっさと回収されてしまいました。チーン。

 

⑤フリータイム

誰も来てくれませんでした。涙。

つらーい。と思って同じく余ってる女の人に話しかけに行きました。

↑これが大間違いだったことに気付いたのはフリータイムが終わってからでした。

 

基本女の人のところに行くんですよね、男の人が。

なので席にいなかった私はまたもあぶれることになるわけですよ!

超絶美人だったら男性がすぐ来て話しませんか?って言ってくれると思いますけど、顔面偏差値が低い私はそんな機会はありえないんだ!!!私ってホント馬鹿。

 

最後3回目のフリータイムでは席に戻り、一応男性とお話しできました。

そこで印象確認カードとアプローチカードがくっついて返ってくるわけですが、

少々今渡されても…?感が否めない。

 

⑥最終決定

はーい残念!カップルにはなれませんでしたー!

以前激モテの友人に「婚活パーティーでカップルになれない奴はおかしい」って言われたのを思い出し、私はおかしい奴なんだと再認識できました。

 

しかしこんな私でも丸をつけてくれる人とアプローチカードくれる人がいたことを今後の糧に生きていきたいと思います。

 

最後に、一緒に参加した友人とごはんを食べていてる時、

私「一番よかった人は○番」

友人「ああ、バツイチ子持ちの」

私「!!!!?」

となったことをお知らせしておきます。若かったから勝手に既婚歴ないかと思いこんでアプローチカードを見落としていた。反省。

 

<戒め>

・メモ大事

・動くな

・アプローチカードは隅々まで読め

映画『ターゲット』

映画『ターゲット』が好きです。原題は『Wild Target』

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私はスーツ姿の男性が好きだ。メガネも好きだ。

おじさまも好きだ。

 

おじさま好きにはたまらないオノ・ナツメの『リストランテ・パラディーゾ』が好きな人、是非この映画『ターゲット』も観てほしい。

リストランテ・パラディーゾ (f×COMICS) | オノ・ナツメ | 本 | Amazon.co.jp

 

ハリー・ポッターのロン役ルパート・グリントやシャーロックのジョン役マーティン・フリーマンも出ています!豪華!

 

DVDのパッケージだけ見ると微妙そうだと思いますが、ストーリーもテンポよく、笑いもありシュールさもありで退屈しません。

 

何よりビル・ナイが素敵で素敵でかわいくてかわいくて!!!!!!!

主人公が冷静に銃を構える姿、ヒロインに惹かれていく表情、翻弄される姿、はしゃいじゃう姿、さまざまな魅力のビル・ナイが見れます。たまりません。

この映画だけで白米5杯はいける。

 

ちなみに見終わった後、友人に感想を送ったのですが、

 

私の感想「ビル・ナイ最高」

この映画を薦めてきた友人(マーティンファン)は「マーティン最高」

別の友人「ルパート超かわいい」

 

見事に好みがかぶっていない!

 

友人はヒロインの自由奔放さが好きになれないと言っていましたが、私は奔放なヒロイン嫌いじゃないので楽しく観てました。

 

吹替版がないので是非吹替版も作ってほしい~!

人生初彼氏②

人生初彼氏ができた。

1か月ほどでお別れをしましたが、彼の何がダメだったかを考えてみました。

 

1.都会の話が多い

彼は東京出身なので田舎はつまらなかったのでありましょう。

会うたび「ここって何もないよね」「都会はこんな店があってこんなイベントがあって~」等、都会の話がとても多かったです。

確かに田舎は何もないのですが、毎回言われるとうんざりして「へーそうなんだー」しか言えなくなっていきました。

 

2.手も繋がない、キスもしない、しかしホテルに行きたがる

「何か俺たち距離があるよね。ホテルに行って距離を縮めない?」

距離とは一体何なのでしょうか。ホテルに行くと距離はなくなるものなのか?ホテル以外では距離を縮められないのか?物理的な距離とは、精神的な距離とは何なのかを考えさせられました。

ちなみに私はホテルに行ったことで1mくらいだった距離が15kmくらいに距離が広がりました。初体験の話はここではしませんが、彼とは二度といたしたくないと思いました。

 

3.元彼女の話、母親の話が多い

母親の話はまだいい。母親が何の曲が好きだとか、母親の好きな画家の話とか、母親と行った場所の話とか、母親が作ってくれた料理の話とか、お盆休みに帰省したら母親と行く予定のイベントの話とか、(正直言うと微妙ではあったが)母親の話はまだいい。

「自分は結婚を考えてたんだけどフラれてしまった」「元彼女のことが好きすぎてダメになってしまった」「元彼女とはこんなところに行った」

挙句、「好きな人にはいつも好きになりすぎてしまって束縛したりして引かれる」

ねえねえ、それ私のこと好きじゃないって言ってるようなものだって気づいてます?

 

4.運転が下手

下手とは違うのかもしません。視野が狭いのか脳が一部にしか集中できないのか、とにかく衝突しそうになってクラクションを鳴らされる等、ヒヤっとすることが何度もありました。車線変更では隣の車線を見てくださいお願いします。

 

5.好きになれなかった

これが一番の理由でした。話していて楽しくないのは私も楽しくさせてあげなかったせいもありますし、距離があると言わせたのは私の態度のせいだったと思います。

 

そんなこんなでお別れし、人生初彼氏がこんなんでよかったのか疑問ですが、

洋服やメイクだ毛の処理だの、日常に気を遣うことができたのはよかったと思います。それに30までこじらせて変な憧れを持っていた男女交際のイメージが、良くも悪くも壊すことができたような気がします。次もし彼氏ができることがあれば、もう少し歩み寄っていきたいです。

周りの人はこんな経験をきっと10代の頃から積み重ねているのだろうなあ…。

 

ちなみに、私からお別れを切り出しましたが、

彼からは「自分もそうだと思っていた。とても良い人だとは思うけど、恋愛とは違うと思っていた。友達以上には思えなかった」と言われました。

 

そして、その後に言われた言葉がこちらです。

 

「 誰 か い い 人 紹 介 し よ う か ? 」

 

たしかに微妙だったけど一応彼氏彼女だったわけで。

一応やることはやったわけで。

 

失礼じゃない?ねえ、私にもその紹介する人にも失礼じゃない?

人生初彼氏①

我ながら前回の記事からえらいすっとばした内容であります。

生まれてこのかた30年、彼氏なしを貫いてきた私ですが、今春、人生初お付き合いをしました。(過去形)

 

お相手は知人の紹介で知り合った1つ下の男性。東京出身で去年から私の住む田舎地方へ転勤してきたそうです。

 

さて、お付き合いといったらつきものなのは告白の言葉ですね。

彼と何回か遊んだ時、

「このまま友達付き合い続ける?どうする?」

と、言われました。

 

うん、告白じゃないね?

どうするって何だ…?私が決めるのか?

やったね、前回の記事がここで活きてきました!

ネガティブ思考な私はこう考えます。

 

”この人別に私のこと好きなわけじゃないんだな。”

 

後に判明しますが実際そうでした。

そして私もその人のことを言えずそうでした。何回か遊びましたが、特に楽しいわけではなかったのです。

 

ではなぜ付き合うことになったのか。

少し前、テレビで森三中の大島さんが鈴木おさむさんに初対面で告白され、お母様に電話したら「そんなこと言ってくれるのはその人くらいだから結婚しなさい」みたいなことを言われたというトークを耳にしました。

 

今まで友人に「誰でもいいから付き合ってみれば?」と言われたこともありましたが、あまりピンと来ていませんでした。

小説とか漫画とか大好きなので男女交際に夢があったんだと思います。多分今でもある。何々、イタいって?知ってる。

 

しかし気づいたらもう30なわけで、急に大島さんのお母様の言ったことがストンと入ってきたのでした。好きな人が元々できにくいという性質があったからかもしれません。

あとはいい加減お付き合いとはどうゆうものかしら、そして一度くらいは女にしてもらいたいという不純な動機から私の口から出た言葉は、

 

「…じゃあ、よろしくお願いします」

 

先方に「じゃあって(笑)」って突っ込まれましたが、じゃあという言葉に私の心情全てがこめられてしまった気がします。大変失礼なことをしてしまいました。

 

そんなわけで人生初彼氏ができたのでありました。(過去形)

彼氏ができない悪循環

とりえあえず私は30代独身女なわけですが、もう少し詳しく言うと、生活費以外は交際費やオタク産業などの趣味に金を生活費以外をつぎ込む自分でも終わってるなと思う存在であります。生まれてこのかた彼氏なし、恋愛経験はゼロでした。

 

ありがたいことに告白されたことはありましたが、乗り気になれずお断りをしてしまったことがあります。乗り気になれないとか本当何様なんだろう私。

ご紹介いただいた男性も数名いましたが、何回かデートを重ねても楽しくなく、疎遠になってしまうことが多々ありました。何様なんだろう私。

 

さて、先日友人が、彼女の友人の話をしてくれました。

 

”友人が紹介された人と会ってアドレスを交換したけど、むこうから「もし○○さんがよかったら、また連絡ください」とメールが来た。

その子は「よかったら」にひっかかっていて、よかったらってことはよくなかったら連絡しなくていいのか?私が決めなくちゃいけないのか?と言っていた”

 

この話を聞いた時の反応は、

彼氏持ちor既婚者「そんなことにひっかかってるの!?普通に連絡すればいいじゃん!」

私「…(わかる…)」

 

見事に極端に別れました(笑)

 

ではなぜ自分が共感できたかを考えると、消極的ということはもちろんありますが、とにかくもう30代独身生まれてこのかた彼氏なしというのは劣等感持ちまくり。その他いろんな要因はありますが、とにかく私は自分に自信が持てない。

自分に全く自信がないので、

「よかったら」とこちらに判断を委ねられる=先方はこちらに興味がないのでは?

という考えに至ります。

そして自信のなさから自分からいってもどうせだめだろうという恐怖がありますので、自分から行動に出れません。

その結果、むこうから誘ってくれたら私も気持ちよく返信できるのになんでむこうはそんな言い方しかできないんだ!という考えになるのだろうな、と結論に至りました。

防衛機制でいうところの合理化ですな。

(あくまで私自身の思考です)

 

相手に楽しくないな、など思ってしまうは劣等感の高さ故に他人に厳しくなり、嫌なところがたくさん目についてしまうのだろうと思います。我ながらなんて自分勝手なんだ…!!!!!!

 

他にも彼氏できない要因はもちろんたくさんあるんですけど、

とりあえず劣等感ゆえに自分でせっかくのご縁をぶち壊してしまう、そういう悪循環を脱出できたらなあ、と思っているのであります。